赤松出身の円心、圭介　２偉人を顕彰

【盛大に「赤松歴史まつり」開催】

室町幕府の設立に尽力した「赤松円心」、日本の近代化に貢献した「大鳥圭介」郷土出身の２人の偉人を顕彰するイベント「赤松歴史まつり」が11月23日、赤松地区公民館で盛大に開催され、多くの来場者で賑わった。 　昨年までの白旗城まつりと圭介まつりを統合・継承し、地域の歴史文化を一層深く発信するイベントとして生まれ変わったもの。赤松地区連合自治会長で実行委員長の入江直人さんは「郷土の誇りを次世代に繋ぐ契機になれば幸い」と挨拶した。 　メインイベントの「武者行列」には手作り鎧兜を身につけた子どもから高齢者まで約１２０人の武士が参加。沿道やまつり会場で観客らが見守る中、円心が建立した法雲寺を出発して赤松地区公民館まで勇壮に練り歩いた。エール学園（大阪市）の海外留学生も昨年に引き続き参加して国際色豊かな武士が揃った。上郡高校生や上郡中学生も鎧兜を手作りして参加し、地域の文化が次世代に脈々と受け継がれていることを証明した。 　会場では模擬店が軒を並べ、地域グループなどによるステージ発表や福引などで盛り上がった。公民館内では赤松円心と大鳥圭介関連の資料も展示され、圭介塾の猪尾守之塾長が赤松家と圭介の関係など来場者に解説した。第３回赤松サミットも開催された。 　当日は智頭急行の「ゆるキャラ列車」やコミュニティバス「愛のり号」が最寄りの苔縄駅まで臨時運行され、どちらも満員に。愛のり号の乗客は「一度も乗ったことがなかったので、良い機会と思って利用した。乗り心地もいいですね」と満足そうだった。

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町の歴史や文化資源を後世に

【神戸大院国際文化学研究科と協定】

　　　　　　

地域活性化と持続可能な地域社会の実現に向けて、上郡町は11月24日、神戸大学大学院国際文化学研究科と包括的な連携に関する協定を締結した。 　協定により上郡町の歴史・文化資源や自然環境、地域コミュニティと同研究科の知的・人的・物的資源を結びつけて、地域との連携や交流、記録・映像の活用、教育、観光、まちづくり、国際化などの分野で相乗効果を生み出すことが期待される。 　同日、協定締結後初の事業としてデジタル化された上郡町所蔵８ミリフィルム上映会を開催した。 　上郡町郷土資料館には、１９７０〜80年代のまつりの様子や行事を記録撮影した８ミリフィルムが大量に保存されている。 　昨年、映画学が専門で過去の映画フィルムの復元にも取り組む同研究科の板倉史明教授が１本１本調査。今回、デジタル技術で復元した「上郡町合併30周年記念事業」「高嶺神社お田植祭・穂揃祭」過疎化で現在は実施されていない「市原のおしめ祭り」の貴重な映像を上映した。 　映像に登場する本人や関係者も参加して当時を懐かしむと共に、町の歴史や地域の文化財を後世へ伝える貴重な機会となった。板倉教授は「今回の上映会をきっかけに各家庭に眠るフィルムの発掘に繋がれば嬉しい」と語った。

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動物学者・今泉忠明さんが講演

【上郡町読書講演会】

上郡町読書講演会として11月30日、上郡町生涯学習支援センターで「ざんねんないきもの事典」シリーズ監修者・動物学者の今泉忠明さんによる講演会が開催された。モグラなど自然の中に棲む動物の生態調査などについて語り、子どもから大人まで会場いっぱいの来場者は熱心に耳を傾けた。 　質疑応答では、好きな生物や虫は？元気の秘訣は？など子ども達から次々と手が上がった。動物学者になるには何が必要？との問いには「好きな動物を選んだら他の人に負けないくらい徹底的に調べること。また、勉強と同じくらい体も鍛える必要がある。努力した人は何の職業でも選べる。自分の好きな分野につき進んでください」とアドバイスした。 　上郡町では、１９９１年の「こころ豊かな人づくりフォーラム」で児童文学作家・皿海達哉さんを招いて講演会を実施したのを皮切りに、その後「読書シンポジウム」と名称変更して40人以上の著名な作家による講演会やサイン会、原画展など開催。 　現在は播磨科学公園都市圏域定住自立圏の読書活動推進事業として、本とのふれあいや読書の素晴らしさについて30年以上に渡り啓発活動を続け、町外からも多数の人が来町する文化事業となっている。

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秋の叙勲　瑞宝小綬章を受章

【田原正信さん（78）弓削商船高専名誉教授】

秋の叙勲で瑞宝小綬章を受章した田原正信さん（正福寺・78）が11月21日、梅田町長を表敬訪問した。 　弓削商船高等専門学校（愛媛県）の名誉教授（元情報工学科教授）で、63歳で定年退職を迎えるまで長年にわたって同校の海事及び情報工学関係の研究において優れた業績をあげ、多数の優れた人材を育成したことなどが評価された。 　田原さんは開口一番「今も受章が不思議」と受章の知らせに驚いたという。「在職中は特に目立って何かをしたこともなく、学生達と仲良く楽しく仕事をしてきただけ」と謙遜するが、レーダー信号に関する研究で学会賞を受賞。オランダの国際学会で論文を発表する機会を得て良い勉強になったと語る。「昔のことで、やんちゃで言うことを聞かない学生もいた。それも良い思い出」と当時を懐かしむ。 　退職後は「趣味の音楽を楽しみながら、田舎でのんびり暮らしたい」と12〜13年前に正福寺に移住。「地元の方々に優しくしてもらい、住みやすくていいところ」と田舎暮らしを満喫している。

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心に届く紙上絵手紙展

笑ったり話したり　絵手紙を描く時間が元気の素です　　　本林　靖子

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明治風雲児・大鳥圭介伝　けいすけじゃフェーズ２

【文・中川由香／画・坂本治代】

第十七回　工業新報・気球 　地方で士族の反乱が相次いでいた。 熊本の神風連の乱、福岡の秋月の乱、山口では萩の乱など、連続している。地方は貧しく、政府への不満が鬱積している。特に公職に付けなかった士族は、開墾や商売を始めるが、不慣れな労働に耐えられず失敗する者が多かった。圭介は国内各地へ出張に出つつ、工部大学校の校長職にあり、内国勧業博覧会御用掛を兼務している。中央から地方まで、産業とインフラの知識や技術を遍く普及させる必要を、圭介はひしひしと感じていた。 「工業雑誌を出したいと思う」技術普及の手段として、圭介は荒井郁之助に相談した。荒井は箱館戦争の海軍奉行で、榎本武揚の両腕として共に戦った親友だ。荒井は開拓使から内務省地理局へ異動し、東京に戻っていた。 「それはいい。ぜひ協力しよう」荒井は賛成した。雑誌として活字で印刷して発行すれば、多くの一般人が手にして読むことが可能になる。津田仙が農業雑誌を発刊していたが、工業の専門誌は日本にはまだなかった。 「記事を揃えるのは大変だろう。編集者を雇う必要もある」荒井も全国三角測量を計画しており多忙である。 「専門家から記事を募る。それに、学生が翻訳した諸外国の文献で優れたものを掲載できればと思う」圭介達は実現に向けアイデアを出し合った。話はとんとん拍子に進んだ。 　後日、工部大学校の教頭ダイアーに企画を話したところ、彼も賛成した。ダイアーは理論と実践を融合させる新たな専門教育方法を編み出している。お雇い教師から記事を推薦してもらうことになった。早速、学生の内、何人かを集めて話し合った。 「学んだことを世の中に活字として公表できるのは是非もない機会です。電信技術を広めたい」電信科の志田林三郎は快活に応じた。志田は一期生で唯一の平民出身でありながら、主席で抜群の評価を受けている。 「ちょうど殺虫剤の製法の記事を読みました。翻訳すればきっと役に立ちます」化学科の高峰譲吉も負けじと述べた。 　雑誌の名は「工業新報」。発刊は隔週。発行会名は圭介の住所の櫻川町にちなみ「櫻水舎」となった。圭介の知り合いの金子精一が編集長となり、編集会議が催された。水車、孵卵器、硝子鏡製法、砂糖製法、洗濯方法、ラムネ製法、食品防腐法、氷の製法など、次々に記事が集められた。 「自由民権論が声高に言われているが、欧米での論説の真似であり、民の幸福に直接寄与していない。反乱や不満の根源は、衣食住が立ち行かないことだ。職と収入があり生活が安泰であれば、社会は安定する。水車、織機、船舶、橋梁、電信、鉄道。それらこそが便利で効能あり国を富ませる」発刊号の緒言に圭介は筆を振るった。初号を明治十年六月に発行し、新聞でも紹介された。第二号も発行した。しかし、圭介等の目論見は早くも崩れた。 「雑誌が思うように売れていません」金子が相談してきた。工業とは大工の学問か、そんなものの雑誌がなぜ一般向けに必要かと問われる。一方、活字の出版は金がかかる。資金は尽き、圭介等はたちまちに困窮した。 「このままでは資金不足で廃刊になる。アイデアを出してほしい」圭介は編集会議で打診する。 「俺たちが稼ぎます！ 丁度試してみたいことがあります」高峰らが奮起した。翻訳物から化粧品や石鹸、歯磨き粉など試作し、一般人に販売した。特に化粧品が婦女に好評を得た。印刷物よりその収益で工業新報は発行を続けられることとなった。圭介は自分が洋学者の時に翻訳したものからカメラやインクなど苦心して創ったことを思い出した。学生の創意工夫とバイタリティが頼もしかった。 　同年のある日、圭介は陸軍から呼び出しを受けた。鹿児島の西郷隆盛ら士族が反乱し熊本城の政府軍を取り囲んでいる。西南の役だ。孤立した政府軍へ補給したい。そこで気球を試したいということだ。気球はフランスで成功例がある。圭介は二年前に陸軍大佐だった。士族の反乱はその頃から懸念事項で、陸軍の依頼は断れなかった。 「工部大学校の学生に研究してもらいましょう」圭介は答えた。 　学生達との会議の際、圭介は気球をやってみないか志田に尋ねた。 「シャルルの法則ですね！試してみたいです」志田は二つ返事で言った。　気体の体積は絶対温度に比例する。気体は温めると膨張し、熱い気体は同じ体積の冷たい気体より軽くなる。袋に入れた軽い気体は宙に浮く。煙が空へ昇る原理である。それを応用したものが気球だ。 　圭介は学生を集めて、プロジェクトチームを組成した。設計は志田と電信科二期生の岩田武夫、枠製作は機械科の安永義章、球体の製作は機械科原田寅吉、気密は化学科の高峰、ガスづくりは化学科の森省吉など委員が決まった。予算はわずか二百円（現在の約二百万円）である。 「水素が最も軽い」「いや石炭ガスのほうが大量製造は容易だ」高峰と森が言い合う。石炭ガスは石炭を蒸し焼きすると出る、水素と一酸化炭素の混合ガスである。 「両方作って比較すればいい」圭介は言った。アルコールで空気を温めた熱気球も試したいと高峰が言い出し、三体の気球を作ることになった。 　揚力を得るためには大きい体積が必要だ。問題はガスを漏らさない巨大な物体をどう作るかである。緻密な美濃紙を材料に採用した。紙を球体に貼り合わせるための木枠を志田と安永が設計した。縫い合わせても気体が漏れる。そこで高峰が防水用のゴム塗料を塗ったところ、うまくいった。小型のもので試し、大型の気球にとりかかった。材料が足りなくなると圭介が手配した。学生達はほぼ二週間、寝食を忘れて気球を作り上げた。 　気球の浮揚実験は、工部大学校裏手の溜池で行われることになった。実験について圭介が陸軍に伝えると、政府の面々や新聞記者も集う一大イベントとなった。 　その朝は北北西の烈風が強く吹き付けていた。 「まずいな」圭介は心配した。西郷従道陸軍中将はじめ政府の重鎮がそろっている。日程変更はできなかった。学生達はガスを気球に送り準備した。 　衆人が見守る中、まず水素を入れた気球が高く空に揚がった。歓声と拍手が沸いた。続いて、石炭ガス、アルコールで温めた空気を入れた気球も、30ｍほど高く空に浮かんだ。 「実験成功だ！」学生たちは沸き立った。 　そこに突風が吹いた。気球を飛ばされまいと皆で必死に綱を引く。しかし、気球を係留していた綱が切れた。気球の内一つが強い風で東南へ飛び去る。一瞬で黒い点となり消えた。 「ロープの強度が不足していたか」安永が肩を落とした。 「天候さえ良好であれば有効な手段であることは確認できた。研究を続けよう」と西郷中将が言った。 　気球は千葉の海まで飛ばされた。後日漁船が見つけて回収した。工部大学校印の旗を付けていたため、千葉県知事を通して無事に工部大学校に返却された。また、西南戦争で政府軍が勝利しため、結局、気球の実戦への投入の機会は無くなった。しかし後に島津源蔵（島津製作所の創業者）が有人の気球飛行に成功するなど、分野発展の第一歩となった。 　学生達のエンジニアとしての探求力や創意工夫を、圭介は頼もしく思った。専門分野は日々、細分化し深くなる。様々な分野を探求するそれぞれのプロフェッショナルが必要だ。工業新報や気球製作、講義や実験、論文作成を通じて、工部大学校の学生たちは各分野の第一人者となる道を進んでいる。既に圭介より学生達の方が専門性は深い。圭介はそれを喜ばしく思った。 (今回の挿絵は坂本治代様によります）

にしやまゆうき監督映画

【アメリカ＆インドの映画祭で最高賞】

上郡町出身・にしやまゆうき監督（神奈川県在住）のドキュメンタリー映画『みんなのふね』（91分）が、11月に開催された「ロサンゼルス映画ドキュメンタリー賞２０２５」と「インド国際独立映画祭」２つの映画祭で、共に最高賞を受賞した。 　同作品は、縄文大工・雨宮国広さんが地球環境を考える活動として樹齢２５０年の杉を石斧で伐り、全国47都道府県を回って参加者１６００人と一緒に手作りの石斧で巨大な丸木舟を作った２年間を追いかけたもの。 　にしやまゆうき監督は１９８１年、上郡町生まれ。映像制作や作曲業に携わり、２０１７年には白旗城のＰＲ動画も制作している。今回、初めての監督作品を個人資金とクラウドファンディングなどで制作。車中泊を繰り返しながら北海道から沖縄まで雨宮さんに同行して撮影して編集・音楽など、３年８か月かけて完成させた。 　映画で一番のハイライト、石斧で木を倒すシーンは「一発勝負の緊張感と伐ってしまったらもう取り返しのつかない哀しさ、最後まで撮り切ろうという使命感など、いろんな気持ちを抱えながら撮影した」という。「この映画は、ご協力いただいた皆様の力でようやく完成までたどり着けた作品です。暖かい声援の中で作ることができたこの作品を監督できた、それが最高に幸せです」と受賞を喜んだ。 　故郷の後輩に向けて一言お願いすると「この映画を作っている最中にはたくさんの失敗がありましたが、それは『良いこと』でした。自分の実力・能力不足を知り、できる人に素直にお願いしたり、助けを求めたりすることができるようになりました」と失敗を恐れずに挑戦してと語った。

BOOK　タイム（１３０）

【赤木　幸代】

緑の天幕　　　　　リュドミラ・ウリツカヤ 　 　壮大な交響曲のような物語。ソ連のスターリンの死去から始まる。嘘と恐怖と不自由がおおう社会に生きる三人の少年と二人の少女たち。 　それぞれの家族や知人。少年達に大きな影響を及ぼす教師。閉ざされた国家ではびこる密告や尾行、盗聴。そんな社会で人々は何を大切なもの、譲れないものとして生きるのか、生きられるのか。尊厳？自由？それらは何と危険なものか。 　プーシキンやパステルナークなどの書物からの引用も多く、一層物語は厚みを増し、当時のソ連を理解する助けになる。ミーハの正義感ゆえの破滅と絶望が痛ましい。三人の老婆たちの入浴シーンは、文中には珍しく明るいつよさで人間賛歌のようだ。 　何十年ものきつい労働で変形した手足。今は袋となって腹に垂れ下がる乳房。そう、人は労働して生き、終えるのだ。げらげら笑い転げる老婆たちのつよさは本物だ。びくともしない。 　「じゃあね」「じゃあまた」結婚することのなかったリーザとサーシャは離れていく。突然の拘束におびえることなく、再び会えることを信じて別れられる社会よ、永遠に。 　自分が生きている時代が悲惨であろうと、人は懸命に希望めざして生きていく。そんな人々の物語。

駅前イルミネーション　夜市で点灯式賑わう

今年も「上郡駅前イルミネーション」が始まった。光のトンネルやツリー、上郡町合併70周年をアピールする「70」の文字が浮かび上がり、幻想的な光に包まれている。１月13日（火）まで。日没〜22時45分。 　21日の点灯式には、観光案内所駐車場で飲食・ゲームなどの屋台やステージ披露など駅前夜市を開催。上郡高校生も紙芝居やペットボトルランタン作りなど、自分達でアイデアを凝らしたワークショップを開いて子ども達で賑わった。 　カウントダウンで点灯されると、写真を撮ったり光のトンネルを駆け抜けたりする姿が見られた。

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上郡町No.１のお米が決定

【上郡町米リンピック】

赤穂ライスセンターで11月15日、ＪＡ兵庫西ふれあいフェスタ２０２５が開催され、上郡町で�ｂPのお米を決める「第11回米リンピック」の最終審査が行われた。 　生産者の技術向上やブランド化・販路拡大を目的に２０１５年から行われているもの。今回も、上郡町で一番多く生産されている水稲品種「ヒノヒカリ部門」とそれ以外の品種の「プレミアム部門」の２部門でそれぞれグランプリを競った。 　事前に行われた食味値の計測などにより各部門２品ずつが最終審査に進出。最終審査では来場者約１５０人が試食投票を行い、次の通りグランプリが決定した。 【ヒノヒカリ部門】西山猛さん（高山） 【プレミアム部門】笹山和朗さん（高山）品種「にこまる」※連覇 　同日、「米リンピックポスターコンテスト」も実施され、来場者による審査で山野里小学校４年生の福田隆人さんが町長賞を受賞した。福田さんには、米リンピックのグランプリ米が贈呈される。

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花　　　　　便　　　　　り

【藤井　映子】

　　　　　　

二ケ月毎のカレンダー、反省しながら翌年の予定記入。庭仕事を生き甲斐に決めてから、日々天気との協同作業。子育てと同じ程心配事が多いが、失敗しても誰にも叱られない、趣味だから！ 　狭い畑。昨年休ませた所に玉葱、豆類を植える。廻りにミントが茂り鹿対策はOK！三月にプレスクールの園児達が来るまでに、紫花菜、水仙の定植を考えて頭の中はもう春が来たよう・・・肥料を入れ土を掘り起こし。 　冷たい風もへっちゃら！ガーデナーは88歳の主人と81歳の私が楽しんでいます!!

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「＃きてーな上郡２０２５秋冬」

【インスタフォトコンテスト開催中】

昨年好評だったインスタグラムフォトコンテストを今年も開催している。募集期間２０２６年２月28日（土）まで。 　テーマは『かみごおりの魅力発見！』上郡町でみつけた魅力ある風景・建物・人物など。２０２５年10月１日〜２０２６年２月28日以内に撮影された写真限定。 　入賞者には、上郡町特産品詰め合わせをプレゼントする。詳細は、かみごおり観光協会ＨＰ「ノスタルジック上郡」で確認のこと。 　問い合わせは「きてーな上郡」（一社）かみごおり観光協会�рO７９１・57・２６１１

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ひ　が　し　蔵　情　報

◆12月22日（月）〜1月6日（火）まで冬休み ◆１月10日（土）塩田憲次さんの手打ちそばの日　※予約優先 ◆１月17日（土）３人アンデス全国ツアーin上郡　13時30分開場、14時開演 ◆１月31日（土）気まぐれスイーツプレート「和栗のケーキ」13時〜15時　限定20食。１０００円（飲み物付）。１月22日（木）よりひがし蔵公式ラインにて予約受付 ◆２月７日（土）塩田憲次さんの手打ちそばの日　※予約優先 　申し込み・問い合わせはギャラリーひがし蔵�рO７９１・52・６５０２（水〜日、10時〜16時）

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情　　報　　プ　　ラ　　ザ

◆二十歳のつどい　２０２６年１月11日（日）10時30分〜　上郡町生涯学習支援センター　2005年４月２日〜2006年４月１日生まれの町内在住または出身者対象。アトラクション、式典、記念撮影、歓談会 ◆今月は２０２５年12月・２０２６年１月合併号となり、次号は２０２６年２月20日に発行します。本年もご愛読有難うございました。皆様よいお年をお迎えください!!　　　上郡民報社・山本新聞店

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